DM300c-DM400cでディファレンシャルウェイングを使用する

ディファレンシャルウェイングを使用すると、計量プロセスがスピードアップし、郵便物の処理効率が向上します。すべての郵便物を一度にスケールの上に載せて、1枚ずつ抜き取りながら処理します。
影響を受ける製品:DM300C、DM400C

ディファレンシャルウェイングを使用すると、計量プロセスがスピードアップし、郵便物の処理効率が向上します。すべての郵便物を一度にスケールの上に載せて、1枚ずつ抜き取りながら処理します。郵便物が機械を通過するごとに、郵便料金が計算されて印刷されます。

重要:各郵便物は、設定された差分重量と少なくとも同じ重さでなければなりません。最小重量に満たない郵便物が取り除かれた場合、スケールは郵便物の除去を認識しません。

  1. 部門 (該当する場合)を選択 種別を選択してエンターキー。郵便物に対して特定の種別が有効かどうか不明な場合は、最寄りの郵便局に電話するか、 日本郵便のホームページで確認してください
  2. (「完了」の場合)すべてのオプションと手数料の入力が終了したら エンターを押す。
  3. 計量/種別を押す。
  4. ディファレンシャルウェイングを選択。
  5. 指示に従って郵便物を全てスケールに載せます。
  6. 郵便物の総重量が表示されます。スケールから郵便物を1通抜き取ります。
  7. 印字可能な郵便料金画面が表示され、取り除いた郵便物の重量が示されます。
  8. スケールから一番上の郵便物を取り除き、
    • DM300c-封筒を封緘装置の後壁に押し当て、ローラーがつかむまで封筒を右側にスライドさせます。印影が印刷され、封筒が排出されます。
    • DM400c-サイドガイドを封筒の大きさに合わせてスライドします。サイドガイドと封筒の間にフィードが制限されないように、1mm程度のスペースを空けてください。スタートキーを押す。自動的に封筒をフィードし、印影を印字して、封筒を排出します。
  9. 手順6と同じ画面が表示されます。郵便料金が必要な各アイテムについて、手順6〜8を繰り返します。
  10. スケールから最後の郵便物を取り除くと、印影を印字するか確認のメッセージが画面が表示されます。
  11. インジスルもしくはインジシナイを選択。
  12. 手順5と同じ画面が表示されますので続ける場合には手順6~10を繰り返してください。ディファレンシャルウェイングを終了する場合にはシュウリョウスルを選択してください。

重要: ディファレンシャルウェイングは、購入が必要なオプション機能です。ディファレンシャルウェイングの購入については、ピツニーボウズの営業担当者にお問い合わせください。

更新日: 2024年5月8日