ジョブ

ジョブ アクティビティでは、ジョブがプロセス フローの一部として実行されます。次の例は、Standardize Names と Validate Addresses の 2 つのジョブ アクティビティを実行するプロセス フローを示します。

ジョブ アクティビティをプロセス フローに追加するには、ジョブ アクティビティをパレット内の [アクティビティ] フォルダからキャンバスにドラッグします。

注: ジョブをプロセス フローで使用できるようにするには、ジョブをエクスポーズする必要があります。希望するジョブがエクスポーズされていない場合は、そのジョブを Enterprise Designer で開いて [ファイル] > [エクスポーズ] を選択します。

ジョブ アクティビティをダブルクリックして、[オプション] タブと [変数] タブを設定します。

[オプション] タブ

[オプション] タブには、そのジョブに使用可能な実行時オプションが表示されます。実行時オプションを変更して、このプロセス フローでジョブが実行されるときに、ここで指定したオプションをジョブに使用することができます。例えば、ジョブのデータフロー オプションの 1 つが距離に使用する単位を制御し、デフォルトがマイルに設定されている場合、ここでそのオプションをオーバーライドし、このプロセス フローでジョブが実行されるときに、代わりにキロメートル単位で距離を返すことができます。

[変数] タブ

[変数] タブには、データフローのソース ステージとシンク ステージが表示されます。データフロー内で指定されている入出力ファイルをオーバーライドし、このプロセス フローでジョブが実行されるときに、別の入出力ファイルを使用することができます。