リモート サーバーの追加

リモート サーバーを追加するには、次の手順に従います。

  1. Spectrum™ Technology Platformを別のサーバーにインストールします。これがリモート サーバーになります。インストール手順については、『Spectrum™ Technology Platformインストール ガイド』を参照してください。
  2. メイン サーバー (インストールしたばかりの新しいリモート サーバーではありません) で、Management Console を開きます。
  3. [リソース] > [リモート サーバー] に移動します。
  4. [追加] ボタン をクリックします。
  5. [名前] フィールドに、リモート サーバーの名前を入力します。
  6. [ホスト] フィールドに、リモート サーバーのホスト名または IP アドレスを入力します。
  7. [ポート] フィールドに、リモートSpectrum™ Technology Platform サーバーが使用する HTTP ポートを入力します。デフォルトのポート番号は 8080 です。
  8. [ユーザ名][パスワード] のフィールドに、リモート サーバー上でサービスを実行するために使用する資格情報を入力します。
  9. 接続先のリモートサーバーが HTTPS を使用するように設定されている場合は、[セキュアな接続を使用] チェックボックスをオンにします。
  10. 接続をテストする場合は、[テスト] をクリックします。

    リモート サーバーのテストに長い時間がかかる場合は (テストの失敗が予測されます)、[停止] をクリックしてテストをキャンセルできます。

  11. [マイクロバッチ サイズ] フィールドに、1 回のバッチでリモート サーバーに引き渡すレコード数を入力します。デフォルトは 50 です。このフィールドに大きい値を入力すると、入力と出力は速くなりますが、データ転送は遅くなります。

    お使いの環境における最適なマイクロバッチ サイズを判断するために、いずれかのステージでリモート サーバーを使用するテスト データフローを作成します。マイクロバッチ サイズを 50 にしてデータフローを実行し、データフローの実行にかかる時間を記録します。続いてマイクロバッチ サイズを 60 にしてテストを実行し、70 にしてまた実行して、結果を観測します。40 と 30 のマイクロバッチ サイズでもテストを実行して、サイズが小さい方が実行時間が短縮されるかどうか確認してもよいでしょう。環境に対する最良の設定が明らかになるまで、異なる設定でテストを続けます。

  12. [タイムアウト] フィールドに、接続がタイムアウトするまでにシステムがリモート サーバーからの応答を待つ時間を秒数で入力します。デフォルトでは、2 秒に設定されています。
  13. [保存] をクリックします。