ベース マップの設定

ベース マップは複数のレイヤで構成することができます。ベース マップは、マップへの追加データのレイヤリングなど、マップ操作の開始点になります。通常、ベース マップは衛星画像や道路マップで、その上にビジネス データが重ねられます。
注: デフォルトでは、Bing マップ レイヤが表示されます。

ベース マップを設定するには、次の手順に従います。

  1. 画面の右側にある [レイヤの管理] ボタンをクリックします。
    [レイヤの管理] ダイアログ ボックスが開きます。
  2. [レイヤの管理] ダイアログ ボックスで、ドロップダウン リストからレイヤ カテゴリを選択します。Bing または Google、および Open Street Map (OSM) を選択できます。
    注: Google マップまたは Bing マップのどちらかを追加できます。Google マップを追加すると、Bing マップはマップ プロジェクトからすべて削除されます。逆も同様です。
  3. チェック ボックスのクリックによって [マップ] リストからマップ レイヤを選択します。複数のレイヤを選択できます。ベース マップ レイヤのリストが画面に表示されます。
  4. マップ レイヤを追加したら、[閉じる] ボタンをクリックして [レイヤの管理] パネルを折りたたみます。
    ベース マップには次のプロパティがあります。
    表 1. ベース マップのプロパティ
    プロパティ 説明
    マップおよびレイヤ 空間サービス内でタイリングまたはマッピング用に定義されているマップの名前を表示します。
    フレンドリ名 Web サイトのユーザがマップを識別する、短くてわかりやすい表示名です。
    不透明度

    スライダを動かして、マップの透過度を選択します。値の範囲は 0% ~ 100% です。0% は完全に透明で見えないマップを表し、100% は不透明なマップを表します。

    選択されているベース マップ レイヤをドラッグ アンド ドロップによってリスト内で並べ替えます。デフォルトでは、最後のマップ レイヤがマップ上に表示されます。表示を変更する場合は、表示したいマップ レイヤをリストの最後に移動します。
    [静的マップ] アイコンです。
    リストからベース マップ レイヤを削除します。
  5. [保存] ボタンをクリックして、ベース マップ プロジェクトに対する変更内容を保存します。