注釈のプロパティ

個々の注釈のプロパティを表示または編集できます。注釈のプロパティを表示または編集するには、次の手順に従います。

  1. 右側のメニュー をクリックまたはタッチして [マップの凡例] パネルを開きます。
  2. [マップの凡例] で、注釈をクリックまたはタッチしてプロパティを開きます。注釈にもう一度タッチすると、プロパティ ダイアログ ボックスが閉じます。
    注: 場合により、プロパティ オプションの一部が表示されないことがあります。プロパティ オプションは、選択された注釈に基づき表示されます。
    注: 単位は、プロジェクトで設定されている測定体系に従って表示されます。例を次に示します。
    • ライン: 長さが 1000 メートルを超える場合はキロメートルに、5280 フィートを超える場合はマイルに、単位がそれぞれ変換されます。
    • 円/セクター: 半径が 1000 メートルを超える場合、単位はキロメートルに変換されます。半径が 5280 フィートを超える場合、単位はマイルに変換されます。
    • ポリゴン/長方形: 面積が 1000*1000 平方メートルを超える場合、単位は平方キロメートルに変換されます。面積が 5280 * 5280 平方フィートを超える場合、単位は平方マイルに変換されます。
    • 楕円: 長径が 1000 メートルを超える場合、単位はキロメートルに変換されます。長径が 5280 フィートを超える場合、単位はマイルに変換されます。
    • 同心円: 最内円の半径が 1000 メートルを超える場合、単位はキロメートルに変換されます。この半径が 5280 フィートを超える場合、単位はマイルに変換されます。
    • 走行距離: 最内部の移動コストが 1000 メートルを超える場合、単位はキロメートルに変換されます。この移動コストが 5280 フィートを超える場合、単位はマイルに変換されます。
    表 1. ポイント注釈
    プロパティ 説明
    単位 面積、長さ、周囲長など、選択された注釈の測定値を表示します。多様な測定単位をドロップダウン リストから選択できます。測定単位として、メートル、フィート、ヤード、キロメートル、マイル、エーカー、ヘクタールがサポートされています。デフォルトの測定単位が、すべての注釈に対する設定済みのマップ単位となります。
    中心点 X 既存の注釈を新しい位置に再配置するための x の値を入力します。
    中心点 Y 既存の注釈を新しい位置に再配置するための y の値を入力します。
    バッファの追加 選択された注釈に適用するバッファ値を入力します。
    適用 注釈のプロパティに変更を適用するときにタップします。
    キャンセル キャンセルしてプロパティ ダイアログ ボックスを閉じるときにタップします。
    表 2. ライン注釈
    プロパティ 説明
    単位 面積、長さ、周囲長など、選択された注釈の測定値を表示します。多様な測定単位をドロップダウン リストから選択できます。測定単位として、メートル、フィート、ヤード、キロメートル、マイル、エーカー、ヘクタールがサポートされています。デフォルトの測定単位が、すべての注釈に対する設定済みのマップ単位となります。
    中心点 X 既存の注釈を新しい位置に再配置するための x の値を入力します。
    中心点 Y 既存の注釈を新しい位置に再配置するための y の値を入力します。
    長さ ライン注釈の長さを表示します。
    バッファの追加 選択された注釈に適用するバッファ値を入力します。
    適用 注釈のプロパティに変更を適用するときにタップします。
    キャンセル キャンセルしてプロパティ ダイアログ ボックスを閉じるときにタップします。
    表 3. 円注釈
    プロパティ 説明
    単位 面積、長さ、周囲長など、選択された注釈の測定値を表示します。多様な測定単位をドロップダウン リストから選択できます。測定単位として、メートル、フィート、ヤード、キロメートル、マイル、エーカー、ヘクタールがサポートされています。デフォルトの測定単位が、すべての注釈に対する設定済みのマップ単位となります。
    中心点 X 既存の注釈を新しい位置に再配置するための x の値を入力します。
    中心点 Y 既存の注釈を新しい位置に再配置するための y の値を入力します。
    半径 半径を表示します。
    周囲長 選択した単位で周囲長を表示します。
    面積 選択した単位で面積を表示します。
    適用 注釈のプロパティに変更を適用するときにタップします。
    キャンセル キャンセルしてプロパティ ダイアログ ボックスを閉じるときにタップします。
    表 4. ポリゴン注釈
    プロパティ 説明
    単位 面積、長さ、周囲長など、選択された注釈の測定値を表示します。多様な測定単位をドロップダウン リストから選択できます。測定単位として、メートル、フィート、ヤード、キロメートル、マイル、エーカー、ヘクタールがサポートされています。デフォルトの測定単位が、すべての注釈に対する設定済みのマップ単位となります。
    中心点 X 既存の注釈を新しい位置に再配置するための x の値を入力します。
    中心点 Y 既存の注釈を新しい位置に再配置するための y の値を入力します。
    周囲長 選択した単位で周囲長を表示します。
    面積 選択した単位で面積を表示します。
    バッファの追加 選択された注釈に適用するバッファ値を入力します。
    適用 注釈のプロパティに変更を適用するときにタップします。
    キャンセル キャンセルしてプロパティ ダイアログ ボックスを閉じるときにタップします。
    表 5. 長方形注釈
    プロパティ 説明
    単位 面積、長さ、周囲長など、選択された注釈の測定値を表示します。多様な測定単位をドロップダウン リストから選択できます。測定単位として、メートル、フィート、ヤード、キロメートル、マイル、エーカー、ヘクタールがサポートされています。デフォルトの測定単位が、すべての注釈に対する設定済みのマップ単位となります。
    中心点 X 既存の注釈を新しい位置に再配置するための x の値を入力します。
    中心点 Y 既存の注釈を新しい位置に再配置するための y の値を入力します。
    周囲長 選択した単位で周囲長を表示します。
    面積 選択した単位で面積を表示します。
    回転 選択された注釈に適用する回転の値を入力します。
    バッファの追加 選択された注釈に適用するバッファ値を入力します。
    適用 注釈のプロパティに変更を適用するときにタップします。
    キャンセル キャンセルしてプロパティ ダイアログ ボックスを閉じるときにタップします。
    表 6. 同心リング注釈
    プロパティ 説明
    単位 面積、長さ、周囲長など、選択された注釈の測定値を表示します。多様な測定単位をドロップダウン リストから選択できます。測定単位として、メートル、フィート、ヤード、キロメートル、マイル、エーカー、ヘクタールがサポートされています。デフォルトの測定単位が、すべての注釈に対する設定済みのマップ単位となります。
    中心点 X 既存の注釈を新しい位置に再配置するための x の値を入力します。
    中心点 Y 既存の注釈を新しい位置に再配置するための y の値を入力します。
    リングの数 リング総数を入力します。入力できるリング数は 2 から 5 までです。
    等距離 タップして、リングを等距離で作成します。
    カスタム タップして、リングを任意の距離で作成します。リング総数に応じた [半径] テキスト ボックスが表示されます。最後の [半径] テキスト ボックスは編集できません。そこには、[最外半径] テキスト ボックスに入力した値が表示されます。
    半径 半径を表示します。
    適用 注釈のプロパティに変更を適用するときにタップします。
    キャンセル キャンセルしてプロパティ ダイアログ ボックスを閉じるときにタップします。
    表 7. 楕円注釈
    プロパティ 説明
    単位 面積、長さ、周囲長など、選択された注釈の測定値を表示します。多様な測定単位をドロップダウン リストから選択できます。測定単位として、メートル、フィート、ヤード、キロメートル、マイル、エーカー、ヘクタールがサポートされています。デフォルトの測定単位が、すべての注釈に対する設定済みのマップ単位となります。
    周囲長 選択した単位で周囲長を表示します。
    面積 選択した単位で面積を表示します。
    中心点 X 既存の注釈を新しい位置に再配置するための x の値を入力します。
    中心点 Y 既存の注釈を新しい位置に再配置するための y の値を入力します。
    長径 楕円の直径(中心を通る直線)が表示されます。長径は最も長い直径です。
    短径 楕円の直径(中心を通る直線)が表示されます。短径は最も短い直径です。
    回転 選択された注釈に適用する中心からの回転の値を入力します。
    適用 注釈のプロパティに変更を適用するときにタップします。
    キャンセル キャンセルしてプロパティ ダイアログ ボックスを閉じるときにタップします。
    表 8. セクター注釈
    プロパティ 説明
    単位 面積、長さ、周囲長など、選択された注釈の測定値を表示します。多様な測定単位をドロップダウン リストから選択できます。測定単位として、メートル、フィート、ヤード、キロメートル、マイル、エーカー、ヘクタールがサポートされています。デフォルトの測定単位が、すべての注釈に対する設定済みのマップ単位となります。
    周囲長 選択した単位で周囲長を表示します。
    面積 選択した単位で面積を表示します。
    中心点 X 既存の注釈を新しい位置に再配置するための x の値を入力します。
    中心点 Y 既存の注釈を新しい位置に再配置するための y の値を入力します。
    弧半径 円弧の半径が表示されます。
    弧長 円弧の範囲が表示されます。デフォルトでは、円弧の範囲は30度です。
    セクタ方向 正のX軸と、原点と円弧の中間点とを結ぶ直線との間の角度を表示します。0~359 度の値を指定できます。
    適用 注釈のプロパティに変更を適用するときにタップします。
    キャンセル キャンセルしてプロパティ ダイアログ ボックスを閉じるときにタップします。
    表 9. テキスト注釈
    プロパティ 説明
    中心点 X 既存の注釈を新しい位置に再配置するための x の値を入力します。
    中心点 Y 既存の注釈を新しい位置に再配置するための y の値を入力します。
    回転 選択された注釈に適用する中心からの回転の値を入力します。
    適用 注釈のプロパティに変更を適用するときにタップします。
    キャンセル キャンセルしてプロパティ ダイアログ ボックスを閉じるときにタップします。
    表 10. 走行時間/距離注釈
    プロパティ 説明
    中心点 X 既存の注釈を新しい位置に再配置するための x の値を入力します。
    中心点 Y 既存の注釈を新しい位置に再配置するための y の値を入力します。
    ルーティング データベース 使用するデータベース (歩行者、ドライブなど) を選択します。
    拡大縮小レベルのリングの数 リング総数を入力します。デフォルトでは、1 個のリングが作成されます。リング数は最大 5 までの範囲で追加できます。
    移動時間 [移動時間] を選択した場合、さらに次のオプションがあります。
    • [時間単位]- 時間を返すときの単位。既定値は min (分) です。使用可能な値: min (分)、s (秒)、h (時)。
    • [速度履歴プロファイル]- ルーティング計算において、トラフィック速度履歴を使用するかどうかを指定します。これらの速度は、1 日のうちの異なるタイム バケットに基づきます。この機能を使用するには、トラフィック速度履歴がデータに含まれている必要があります。各国/地域のデータに対するバケット定義は同じです。バケット値に対する速度は異なる場合があります。次のオプションがあります。
      • [なし]- デフォルト値。計算において、トラフィック データ履歴は使用しません。代わりに速度の平均値を使用します。
      • [午前ピーク]- 午前のピーク速度でルートを計算します。午前ピークのタイム バケットは、1 日のうちの 07:00 ~ 10:00 です。
      • [午後ピーク]- 午後のピーク速度でルートを計算します。午後ピークのタイム バケットは、1 日のうちの 16:00 ~ 19:00 です。
      • [オフピーク]- オフピーク (日中) 速度でルートを計算します。オフピークのタイム バケットは、1 日のうちの 10:00 ~ 16:00 です。
      • [夜間]- 夜間速度でルートを計算します。夜間のタイム バケットは、1 日のうちの 22:00 ~ 04:00 です。
    • [時間]- 時間を入力します。
    移動距離 [移動距離] を選択した場合、さらに次のオプションがあります。
    • [距離単位]- 距離を返すときの単位。既定値は m (メートル) です。使用可能な値: m (メートル)、km (キロメートル)、yd (ヤード)、ft (フィート)、mi (マイル)。
    • [距離]- 距離を入力します。
    適用 注釈のプロパティに変更を適用するときにクリックまたはタップします。
    キャンセル キャンセルしてプロパティ ダイアログ ボックスを閉じるときにクリックまたはタップします。