CSV、XLS 、XLSX ファイルからのレイヤの追加

注: この機能は、管理者が指定する設定に基づいて使用可能になります。

Spectrum Spatial Analyst では、.csv.xls、または .xlsx ファイルからデータをマップにインポートできます。.csv.xls、または .xlsx ファイルからデータをインポートするには、次の手順に従います。

  1. マップの右上隅の [追加] アイコンをクリックまたはタッチして [追加] パネルを開きます。
  2. [レイヤの参照と追加] オプション をクリックまたはタッチしてマップにベクタ レイヤを追加します。
    [ファイルの追加] ページが表示されます。
  3. [ファイルを選択] ボタンをクリックまたはタッチして .csv.xls、または .xlsx ファイルをインポートします。ファイルが正常にインポートされたら、地図上に [住所] または [座標] をプロットすることを選択できます。
    注: 最大 1000 個のレコードのみジオコードできます。ブラウザの制限とデータ構造の違いにより、ベクタ マッピング用にアップロードできるファイルのサイズには制限があります。通常は、ファイルのサイズを 25 MB 以下にすることを推奨しますが、データの複雑さやファイルの形式によっては、最大 80 MB までアップロードできます。例えば、サイズが 85 MB の GeoJSON ファイルも処理できています。
    注意点-
    • csv、xls、xlsx ファイルがアップロードされる際に、ファイルの列名が空欄になっていると、その列全体が削除されます。
    • 列名が重複している場合、コールアウト、クエリ、ダウンロードでは最後の列のみの値が利用され、重複した列は表示されません。
    • ファイルにヘッダがまったく存在しない場合、コールアウト、クエリ、ダウンロードでは column1、column2、column3 などのデフォルトの列名が表示されます。
    • UTF-8 でエンコードされたファイル (kml、geojason、csv、xls、xlsx) のみがサポートされています。それ以外の場合、データが破損していると見なされます。
  4. [住所] ラジオ ボタンを選択して、ジオコードされる住所の列が含まれるファイルをインポートします。ポイントはマップ上にビジネス レイヤとして表示されます。
    注: このオプションは、管理者がジオコーダとして Global Geocoding または LI API geocoder モジュールを選択した場合のみ使用できます。
    1. [次へ] をクリックまたはタッチします。[座標の選択] ページが表示されます。使用できるオプションを以下に示します。
      オプション 説明
      先頭行をヘッダにする 選択したファイルの先頭行をヘッダにするかどうかを指定します。
      住所列を選択 ドロップダウン リストから住所列を選択します。
      スタイル ドロップダウンからスタイルの色とシェイプを選択します。
      戻る 前の画面に戻ります。
  5. [座標] ラジオ ボタンを選択して、x-y 座標または緯度と経度が含まれるファイルをインポートします。これらのポイントは、マップにビジネス レイヤとして直接表示されます。
    1. [次へ] をクリックまたはタッチします。[座標の選択] ページが表示されます。使用できるオプションを以下に示します。
      オプション 説明
      先頭行をヘッダにする 選択したファイルの先頭行をヘッダにするかどうかを指定します。
      投影法 投影法を選択するか、EPSG:<projection> という形式で入力します。

      以下のデフォルトの投影法から選択することもできます。

      EPSG:4326

      EPSG:3857

      EPSE:27700
      注: 3857 投影法の MapConfig は、POI ロケーションの座標値として x,y ではなく緯度/経度 (EPSG:4326) を示します。
      X/経度 マップに追加する X\経度列をファイルから選択します。
      Y/緯度 マップに追加する Y\緯度列をファイルから選択します。
      スタイル ドロップダウンからスタイルの色とシェイプを選択します。
      戻る 前の画面に戻ります。
  6. [追加] ボタンをクリックして、選択したデータをマップに描画します。
    注: 選択したファイルでデータが欠落している場合は、エラー メッセージが表示されます。欠落データを確認するには、.csv ファイルをダウンロードします。
    ベクタ レイヤを編集する方法については、「ベクタ レイヤの編集」を参照してください。