APN と標高を含む MLD 拡張属性
(米国) この機能により、pbKey を持つ住所指定可能な場所に関連付けられた拡張属性を利用できます。住所が、Master Location Data (MLD) と一致すると、Global Geocoding モジュール から、その住所に関連付けられたその他のプロパティ情報が返ります。こうした情報の例として、Assessor's Parcel Number (APN)、標高、住所タイプ、ロット サイズが挙げられます。APN を使用すると、小区画を特定して、Parcel ID を、資産や保険リスクの属性といった、保険業界のその他の情報にリンクさせることができます。詳細については、出力フィールドをすべて示した次のリストを参照してください。
必要条件
MLD 拡張属性が返るようにするには、以下が必要です。
- Master Location Data データセット
- 通りデータセット
- MLD 拡張属性データセット
- MLD データセットと MLD 拡張属性データセットのヴィンテージは、互いに、4 か月以内であることを推奨します。
設定
- MLD 拡張属性は、Spectrum のジオコーディング モジュールとも、Global Geocoding SDK (GGS) による Global Geocoding API (JAVA または REST) とも併用可能です。
- EGM-USA: Management Console で、[出力] または [出力データ] タブを確認して、[MLD 拡張属性] オプションを選択します。出力フィールドが、[プレビュー] タブに表示されます。または、ステージから、Enterprise Designer 経由で返ります。
MLD 拡張属性の出力フィールド (オプション)
フィールド |
説明 |
---|---|
AddressType |
ユニット数に関する住所タイプ: S – 単一のユニット M – 複数のユニット P – 私書箱 X – 不明 |
APN | Assessor's Parcel Number。 |
IncorpPlaceInd |
自治体として認可された場所インジケータ。 I – 自治体として認可された場所 N – 自治体として認可されていない場所 X – 不明 |
LotSize | 小区画のロット サイズ (平方フィート単位)。存在しなければ 0。 |
LotSizeMeters | L小区画のロット サイズ (平方メートル単位)。存在しなければ 0。 |
MECLatitude | 最小内包円の緯度を小数点以下 6 桁まで小数点省略で表記。存在しなければ 0。 |
MECLongitude | 最小内包円の経度を小数点以下 6 桁まで小数点省略で表記。存在しなければ 0。 |
MECRadius | 最小内包円の半径 (平方フィート単位) を整数で表記。例: 1234 は 1,234 フィートを示しています。 |
MECRadiusMeters |
最小内包円の半径 (メートル単位) を小数点以下 1 桁まで表記。 |
標高 | フィート単位の海抜を小数点以下 1 桁まで表記。例: 12.5 フィート |
ResidentialBusiness |
使用状況のインジケータ: R – 個人使用 B – 企業使用 M – 混在使用 - 個人および企業 X – 不明な使用 |
TigerFaceID | TIGER Face 識別子。このフィールドは、外部データを使用した、すべての Census ジオコードとの照合に使用可能です。存在しなければ 0。 |
TigerPlace | TIGER Place コード。存在しなければ 0。 |
UrbanAreaID | TIGER 都市部識別子。都市部を定義する識別子。存在しなければ 0。 |
UrbanAreaPop | 都市部の Census 人口。存在しなければ 0。 |
Urbanicity | 都市部インジケータ。Census に従い、TIGER UACE コードを使用して住所の都市分類を定義するインジケータ。 |