中心線

中心線の出力フィールド

中心線の出力フィールドには、中心線マッチに固有の情報が格納されます。中心線マッチングの詳細については、ジオコーディング オプションを参照してください。中心線のフィールドを出力に含めるには、Option.OutputRecordType = N に設定します。

応答要素 最大null ターミネータによる長さフィールド 説明

CenterlineBearing

6

ポイント データ マッチから通り中心線マッチへのコンパス方向 (小数度単位)。コンパス方向は、北の 0 度から時計回りに計測されます。例えば、中心線マッチがポイント マッチの真北にある場合、中心線の方位は 0 になります。

CenterlineBlockLeft

16

住所が通りの左側に面していることを示す Census FIPS Code。

CenterlineBlockRight

16

住所が通りの右側に面していることを示す Census FIPS Code。

CenterlineBlockSuffixLeft

2

通りの左側にあるブロックのブロック接尾語。

ブロック接尾語は、地方自治体の境界線など、より高いレベルの境界線で分割されている米国Census ブロックのサブセクションに割り当てられる 1 文字です。ブロック接尾語は "A" または "B" です。米国Census のブロック接尾語については、『Geographic Areas Reference Manual』(米国国勢調査局の Web サイト:

www.census.gov/geo/www/garm.html で入力可能) を参照してください。

ブロック接尾語は Centrus Enhanced データを使用している場合にのみ利用できます。

CenterlineBlockSuffixRight

2

通りの右側にあるブロックのブロック接尾語。

ブロック接尾語は、地方自治体の境界線など、より高いレベルの境界線で分割されている米国Census ブロックのサブセクションに割り当てられる 1 文字です。ブロック接尾語は "A" または "B" です。米国Census のブロック接尾語については、『Geographic Areas Reference Manual』(米国国勢調査局の Web サイト:

www.census.gov/geo/www/garm.html で入力可能) を参照してください。

ブロック接尾語は Centrus Enhanced データを使用している場合にのみ利用できます。

CenterlineDataCode

3

住所の中心線マッチを取得するために使用するデータを示します。次のいずれかです。

0
USPS データ。
1
TIGER データ。
2
TomTom データ。
6
HERE データ。
7
TomTom ポイントレベル データ。
8
Centrus ポイントレベル データ。
9
補助ファイル データ。
10
ユーザ辞書。
11
HERE ポイントレベル データ。
12
Master Location データ。

これらのデータベースの詳細については、Enterprise Geocoding データベースを参照してください。

CenterlineDirection

2

中心線マッチのセグメント上の番号の順序を示します。

F
順行
R
逆行
B
両方
U
未確認

CenterlineDistance

8

ポイントレベル マッチから中心線マッチまでの距離 (フィート単位)。

CenterlineHouseNumberHigh

12

通りセグメント上の住所範囲内で最も大きい住所番号。例えば、通りセグメントの住所範囲が 1000 ~ 2000 の場合、CenterlineHouseNumberHigh は 2000 になります。

CenterlineHouseNumberLow

12

通りセグメント上の住所範囲内で最も小さい住所番号。例えば、通りセグメントの住所範囲が 1000 ~ 2000 の場合、CenterlineHouseNumberLow は 1000 になります。

CenterlineIsAlias

4

GeocodeUSAddress がインデックス エイリアスによって中心線マッチを見つけたことを示す 3 文字。1 文字目は、通常の通り マッチの場合は N 、エイリアス マッチ (建物、エイリアス、会社などを含む) の場合は A です。次の 2 文字は以下のとおりです。

01
基本インデックス (通常の住所マッチ)
02
USPS の通り名エイリアス インデックス
03
USPS の建物インデックス
04
USPS の会社名インデックス
05
Statewide Intersection エイリアス マッチ (Usw.gsi または Use.gsi ファイルを使用する場合)
06
空間データの通り名エイリアス (Us_pw.gsi、Us_pe.gsi、Us_psw.gsi、または Us_pse.gsi ファイルの使用が必要な場合)
07
代替インデックス (Zip9.gsu、Zip9e.gsu、および Zip9w.gsu を使用する場合)
08
LACSLink
09
補助ファイルとの一致
10
Centrus Alias インデックス (usca.gsi 使用時)
11
POI インデックス (poi.gsi 使用時)
12
USPS 優先エイリアス
13
ZIPMove マッチ (us.gsz 使用時)
14
拡張中心点マッチ (us_cent.gsc や bldgcent.gsc の使用時)

CenterlineLatitude

11

中心線マッチに対して小数点以下 4 桁までが計算される 7 桁の度数。このフィールドは、場合にのみ返されます。

CenterlineLeadingDirectional

3

中心線マッチの通り名の前に記述する通りの方位記号。例えば、138 N Main Street の N がこれに該当します。

CenterlineLongitude

12

中心線マッチに対して小数点以下 4 桁までが計算される 7 桁の度数 (指定したフォーマットで表記されます)。このフィールドは、場合にのみ返されます。

CenterlineParity

2

中心線マッチに対して通りのどちら側に奇数番号が振られているかを示します。

L
通りの左側が奇数番号です。
R
通りの右側が奇数番号です。
B
通りの両側に奇数番号があります。
U
未確認。

CenterlineRoadClass

3

中心線マッチの道路タイプ。

1
幹線
2
補助

CenterlineSegmentCode

11

道路網データ プロバイダによって割り当てられた一意の 10 桁の通りセグメント ID。

CenterlineStreetName

41

通り名。

CenterlineStreetSuffix

5

一致した中心線の場所の通りタイプ。例えば、"Washington AVE" の AVE がこれに相当します。

CenterlineTrailingDirectional

3

通り名の後に記述する通りの方位記号。例えば、456 Washington AVE N の N がこれに相当します。