名前付きリソースおよびフォルダの名前変更

Spatial Manager を使用して、変更権限がある名前付きリソースおよびフォルダの名前を変更できます。名前を変更すると、新しい名前を反映して、名前が変更されたリソースを参照する他のリソースが更新されます (それらに対しても変更権限を持つ場合)。これによって、リソース間の参照と、名前が変更されたリソースに割り当てられている権限が維持されます。リソースの名前変更は、[リポジトリ] ページ、あるいは名前付きテーブル、接続、マップ、タイル、またはレイヤの詳細ページで行えます。

注: リポジトリ内の名前付き設定の名前を変更することはできません。

Spatial Manager で名前付きリソースの名前を変更するには、次の手順を実行します。

  1. 名前を変更する名前付きリソースまたはフォルダの上にマウス カーソルを置きます。
    鉛筆アイコン が表示されます。
    注: このアイコンは、リソースに対して適切な権限を持っている場合のみ表示されます。
  2. 鉛筆アイコンをクリックします。
    名前が編集可能になります。
  3. 新しい名前を入力して をクリックするか、 Enterキーを押します。その名前を持つ別のリソースやフォルダが存在する場合は、Spatial Manager によって警告が表示されます。その場合は、別の名前を入力する必要があります。 名前は大文字と小文字が区別されます。また、文字 \ / : [ ] | * { } " を使用してはいけません。

    名前変更の確認ダイアログが開き、リソースまたはフォルダ (あるいは、フォルダの場合はそのコンテンツ) の名前の変更によって、それらを参照している他のリソースが壊れないかどうか、あるいは更新されるかどうかが通知されます。該当する場合、このダイアログには、名前の変更によって新しい名前を反映するために更新されたり、壊れたりする名前付きリソースへのリンクのリストが表示されます。新しい名前を反映してそれらを更新するための十分な権限がない場合、リソースは切断されてしまいます (例えば、名前を変更する名前付きテーブルを参照する名前付きマップに対して、表示権限はあるが変更権限はないという場合など)。リンクをクリックして、関連付けられているリソースを新しいタブで開き、名前の変更を続行するかどうか判断することができます。

    重要: 名前が変更されるリソースに依存しているリソース (つまり、表示権限がないため非表示になっているリソース) に対する権限がない場合、影響を受けるリソースは更新されず、通知されることなく壊れます。このような場合、確認ダイアログに警告は表示されません。
  4. [名前の変更] をクリックします。