<FontStyle
説明
FontStyle要素はテキスト文字列のスタイルを定義します。
コンテキスト
表 1に、FontStyle 要素を含むことができる要素と、これに含めることができる要素の一覧を示します。
これを含む要素 | 要素 | 含む |
---|---|---|
NamedStyle または CompositeStyle |
<FontStyle |
(空) |
属性
表 2に、FontStyle 要素の属性の一覧を示します。
属性 | 説明 |
---|---|
id |
要素の一意の識別子。 |
name |
要素を説明する名前。 |
family |
TrueType フォントの名前を指定する文字列値。
|
size |
フォント サイズを指定する浮動小数点数値。
|
size-unit |
mapinfo コードスペースの length への参照。これによって、
|
stroke |
フォントの色を指定する文字列値。 この値には、任意の有効な CSS カラーを指定できます(http://www.w3.org/TR/REC-CSS1#color-units 参照)。
|
stroke-opacity |
フォントの透過性を指定する 0 から 1 の浮動小数点数値。 値 0 は、フォントを完全に透明にすることを指定します。値 1 は、フォントを完全に不透明にすることを指定します。値 0.5 は、フォントを 50% 透明にすることを指定します。
|
font-style |
フォント スタイルを指定する列挙値。有効な値を次に示します。
|
effect |
この値には、任意の有効な CSS カラーを指定できます(http://www.w3.org/TR/REC-CSS1#color-units 参照)。
|
effect-opacity |
テキスト効果の透過性を指定する 0 から 1 の浮動小数点数値。 値 0 は、効果を完全に透明にすることを指定します。値 1 は、効果を完全に不透明にすることを指定します。値 0.5 は、効果を 50% 透明にすることを指定します。
|
effect-type |
テキスト効果のタイプを指定する列挙値。有効な値を次に示します。
|
font-weight |
フォントの太さを指定する列挙値。有効な値を次に示します。
注:
normal は 200 、bold は 400 と同じです。
|
text-decoration |
テキスト装飾を指定する文字列値。 値は次のパターンでなければなりません: 1 つのスペースで区切られた 1 つ以上の (
|
text-case |
大文字か小文字かを指定する列挙値。有効な値を次に示します。
注:
default は '現在の大文字小文字の状態を維持する' ことを意味します。
|
shadow |
フォントの背後に影を付けるかどうかを指定する boolean 値 (
|
expand |
テキスト文字列内の可視の各文字の間にスペース文字を挿入するかどうかを指定する boolean 値 (
|
例
この例は、12 ポイントの黒い sans serif フォントを指定します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<NamedStyle
version="MXP_WorkSpace_1_5"
xmlns="http://www.mapinfo.com/mxp">
<FontStyle
family="Microsoft Sans Serif"
font-style="normal"
effect="white"
effect-opacity="1"
effect-type="none"
font-weight="normal"
text-decoration="none"
text-case="default"
shadow="false"
expand="false"
size="12"
size-unit="mapinfo:length pt"
stroke="black"/>
</NamedStyle>