出力

Find Nearest (Legacy) からの出力は、使用するデータによって決まります。Find Nearest (Legacy) は、以下に示すフィールドを返します。また、データのフィールドを [出力フィールド] タブで選択した場合、それらのフィールドも出力に含められます。例えば、データに店舗名と営業時間が格納されている場合、それらのフィールドを [出力フィールド] タブで選択すると、出力に追加されます。

表 1. Find Nearest (Legacy) の出力

フィールド名

書式

説明 / 有効な値

Distance String [距離単位] オプションで指定された単位で表された、入力ポイントから POI (point of interest) までの距離。
DistanceUnits String

距離値を返す方法を示します。次のいずれかです。

Feet
距離をフィートで返します。
Kilometers
距離をキロメートルで返します。
Meters
距離をメートルで返します。
Miles
距離をマイルで返します。こちらがデフォルトです。
Yards
距離をヤードで返します。
Time String [時間単位] オプションで指定された単位で表された、入力ポイントから POI (point of interest) までの移動時間。
注: このフィールドは、Find Nearest の [検索条件] オプションで "最速" または "最短" を選択した場合のみに返されます。
TimeUnits String

時間値を返す方法を示します。次のいずれかです。

Hours
距離を時単位で返します。
Minutes
距離を分単位で返します。こちらがデフォルトです。
Seconds
距離を秒単位で返します。
Geometry Geometry オブジェクト POI (point of interest) のジオメトリ。このフィールドの名前はデフォルトで "Geometry" ですが、[出力フィールド] タブで他の名前を選択できます。
<FieldName> String データに固有のフィールド。例えば、データに StoreID という名前のフィールドがある場合、StoreID という名前の出力フィールドが使用されます。これらのフィールドには、テーブルに格納されているデータがそのままのフォーマットで返されます。

Status

文字列 [1]

処理の成功または失敗を報告します。

NULL
成功
F
失敗

Status.Code

文字列 [100]

失敗の原因 (ある場合)。

Status.Description

文字列 [100]

Status.Code に示された失敗の説明です。