データフローの途中でサブフローを使用して、他のデータフローで再利用できる処理を実行することができます。実際には、サブフローがデータフロー内のカスタム ステージになります。
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Enterprise Designer で、 を選択します。
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Input ステージをパレットからキャンバスにドラッグします。
これにより、親データフローのデータがサブフローに送信されます。
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Input ステージをダブルクリックし、サブフローを使用するデータフローからサブフローが受け取るフィールドを追加します。
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Input ステージを設定したら、目的の処理を実行するために必要なその他のステージを追加します。
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データフローの終わりに Output ステージを追加します。
これにより、サブフローからのデータが親データフローに送信されます。
例えば、各ステージで特定の設定を使用して重複除去を実行するサブフローを作成し、複数のデータフローで同じ重複除去プロセスを使用できるようにしたいことがあります。これを実現するには、次のようなサブフローを作成します。
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を選択し、サブフローを保存します。
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を選択して、サブフローをデータフロー内に含めて使用できるようにします。
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サブフローを含めるデータフロー内で、サブフローをパレットからキャンバス上にドラッグします。
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サブフローを目的のデータフロー ステージに接続します。
例えば、ジオコーディングを実行するデータフロー内で重複除去サブフローを使用し、ジオコーディング操作の前にデータを重複除去することができます。