プロセス フローのプロパティ ファイルの使用

プロパティ ファイルには引数が含まれ、Process Flow Executor で-f引数を使ってプロパティ ファイルのパスを指定することにより、引数を再利用できます。プロパティ ファイルには、少なくともプロセス フロー (r)、ユーザ ID (u)、およびパスワード (p) が含まれる必要があります。

  1. テキスト エディタを起動します。
  2. 次の例で示すように、1 行で 1 つの引数を指定します。引数の一覧については、コマンド ラインからのプロセス フローの実行を参照してください。
    注: プロパティ ファイルを使用して、入力ファイルまたは出力ファイルをオーバーライドすることはできません。入力ファイルまたは出力ファイルのオーバーライドは、コマンド ライン引数を使用することによってのみ行うことができます。
    d=%
    h=myserver.mydomain.com
    i=30
    u=user
    p=password
    r=MyFlow1
    s=8888
  3. .properties という拡張子をつけてこのファイルを保存します ("example.properties" など)。
  4. Process Flow Executor を実行するときに、-f引数を使用してプロパティ ファイルのパスを指定します。コマンド ライン入力とプロパティ ファイル入力を組み合わせて使用することもできます。コマンド ラインでの引数の方が、プロパティ ファイルで指定されている引数より優先されます。
    java -jar pflowexecutor.jar -f /dcg/flow.properties -r MyFlow2

    この例では、プロセス フロー MyFlow2 が、プロパティ ファイルで指定されているプロセス フローより優先されます。