形式に誤りのあるレコード数のデフォルト値の設定

形式に誤りのあるレコードとは、Spectrum™ Technology Platform が解析できない入力レコードです。デフォルトでは、形式に誤りのあるレコードが 1 つでもジョブの入力データに含まれていると、ジョブは停止します。この設定を変更すると、形式に誤りのあるレコードを複数許容したり、そうしたレコードを無制限に許容したりできます。この手順では、システム上のジョブに対して形式に誤りのあるレコード数の最大値のデフォルトを設定する方法について説明します。

注: Enterprise Designer でジョブを開き、[編集] > [ジョブ オプション] に移動して、形式に誤りのあるレコード数の最大数のデフォルトをオーバーライドできます。
  1. Management Console を開きます。
  2. [フロー] > [デフォルト] を選択します。
  3. [形式に誤りのあるレコード] をクリックします。
  4. 以下のオプションのいずれかを選択します。
    形式に誤りのあるレコードがこれだけ多く含まれているジョブを停止
    形式に誤りのあるレコードが入力データに 1 つ以上含まれている場合は、このオプションを選択します。ジョブ停止のトリガとして設定する、形式に誤りのあるレコードの数を入力します。デフォルト値は 1 です。
    形式に誤りのあるレコードによってフローを終了しない
    入力データに含まれる、形式に誤りのあるレコードの数を無制限に許容する場合は、このオプションを選択します。