Conditional Router の設定

  1. [制御ステージ] の下で [Conditional Router] をクリックして、キャンバスまでドラッグし、データフロー内の適切な位置に配置します。
  2. Router をキャンバス上の他のステージに接続します。
    注: ポート設定を定義する前に、これを必ず行う必要があります。これを行わなければ、ポートが編集可能になりません。
  3. キャンバス上の [Conditional Router] ステージをダブルクリックします。
    [Conditional Router オプション] ウィンドウが表示されます。
  4. [ポート] 行に対する [条件/式] 列の正方形ボタンをクリックします。
    [Expression Editor] ウィンドウが表示されます。
  5. [式タイプの選択] セクションで、次のいずれかを選択します。
    • Expression Builder で作成した式: このオプションは、基本式を作成する場合に選択します。基本式には、グループや式を追加でき、グループや式は、さまざまな論理演算子を用いて組み合わせることもできます。詳細については、Expression Builder の使用を参照してください。
    • カスタム式: このオプションは、Groovy スクリプト言語を使用して式を記述する場合に選択します。詳細については、カスタム式の記述を参照してください。
    • デフォルト式: このオプションは、レコードをデフォルトでこのポートに送信する場合に選択します。他のポートのどの式ともマッチしないレコードは、このポートに送信されます。"デフォルト" 式を持つ出力ポートを必ず用意して、どのポートにも一致しない行が生じることなく、すべての行が Router から書き出されるようにします。
  6. [OK] をクリックします。[Expression Editor] ウィンドウが閉じます。
  7. [Conditional Router オプション] ウィンドウで [OK] をクリックします。