トランザクション上限に関する警告

トランザクションベースのライセンスでは、実行可能なトランザクション数に上限が設けられており、上限に達する前にライセンスを更新する必要があります。トランザクション上限までの残数がおよそ 10% になると、Management Console のイベント ログに警告メッセージが表示されます。例えば、Universal Addressing モジュールの Validate Address サービスに対してトランザクションを 100 万回実行可能なライセンスを保有している場合、トランザクションを 90 万回実行した時点で、次のようなメッセージがイベント ログに表示されるようになります。

WARN  [ValidateAddress] license for feature(s): UNC/USA/RealTime has 100,000 transactions remaining

上限に達すると、機能が無効になり、次のようなメッセージがイベント ログに表示されます。

ERROR [ValidateAddress] Usage limit exceeded for feature(s): UNC/USA/RealTime
注: システムは、数分ごとにトランザクション残数を計算し、必要に応じて警告メッセージをログに出力します。一度に最後の 10% 分のトランザクションを実行する、ジョブや大量のトランザクションが発生した場合は、警告メッセージが表示される前に、残りのトランザクションが使い切られてしまう可能性があります。このような場合には、警告メッセージが表示されることなく機能が無効になります。

ライセンスに対するトランザクション残数を確認するには、Management Console を開いて [システム]を展開し、 [ライセンスと有効期限]をクリックしてから、 [ライセンス情報] タブをクリックします。

ライセンスを更新する場合は、 Pitney Bowes 営業担当者までご連絡ください。