フロー失敗の原因となったレコードのログ記録

フローが失敗した原因のトラブルシューティングを行う際には、失敗を引き起こしたレコードを調べることが有効です。フローの失敗を引き起こしたレコードは、Spectrum™ Technology Platform サーバー上のログ ファイルに書き出されます。ログ ファイルには、フロー内のステージの失敗につながったレコードが含まれます。入力レコードの形式誤りや、ライセンスの期限切れなど、他の原因でフローが失敗した場合のレコードは、このログに記録されません。

フローの失敗を引き起こしたレコードのログ記録を有効にするには

  1. Web ブラウザを開いて に移動します。http://server:port/jmx-console

    WHERE:

    server は、Spectrum™ Technology Platform サーバーの IP アドレスまたはホスト名です。

    port は、Spectrum™ Technology Platform が使用する HTTP ポートです。デフォルト値は 8080 です。

  2. 管理者アカウントでログインします。
  3. 下方向にスクロールして次のエントリを探し、クリックします。

    com.pb.spectrum.platform.config:manager=LoggingConfigurationManager

  4. 属性 LogLastRecordReadOnErrortrue を設定して [set] をクリックします。

これで、フローの失敗を引き起こしたレコードがサーバー上の新しいログ ファイルに記録されます。

SpectrumLocation/server/app/repository/logs/error_records.log

注: このログには機密データが含まれる場合があるため、トラブルシューティングを終えたらログ ファイルを削除することを検討してください。