デフォルトのソート パフォーマンス オプションの設定
大きなデータ セットのソートは、バッチ処理中に実行される操作のうちで最も時間がかかるものの 1 つになることがあります。そのため、適切なソート パフォーマンス オプションの設定は、ジョブのパフォーマンスに大きな影響を与える可能性があります。ソート パフォーマンス オプションによってメモリとディスクの使用率を制御すると、使用可能なメモリとディスクの容量を十分に活用できます。
ソート パフォーマンスの設定は、2 つの場所で行うことができます。1 つは Management Console です。ここでは、システムで使用されるデフォルトのソート パフォーマンス オプションを指定できます。もう 1 つは、ソートを実行するデータフロー ステージです。Sorter、Read from File、Write to File をはじめ、ソート オプションを含むその他すべてのステージには、ソート パフォーマンス オプションが含まれています。ソート パフォーマンス オプションをステージ内で指定する際には、デフォルトのソート パフォーマンス オプションをオーバーライドすることで、データフロー内の個々のステージに異なる設定を選択して適用できます。
ここでは、Spectrum™ Technology Platform サーバー上で実行されるジョブ用のデフォルトのソート パフォーマンス オプションの設定方法を示します。