service loglevel set
service loglevel set コマンドは、サービス ログに含まれる詳細レベルを指定します。
デフォルトのログ レベルや、システム上の各サービスのログ レベルを指定することができます。ログ レベルを変更しても、変更前に作成されたログ エントリにはその変更は反映されません。
使用方法
service loglevel set --sServiceName --l LogLevel必須 | 引数 | 説明 |
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はい | --s ServiceName | ログ レベルを設定するサービスの名前を指定します。 |
はい | --l LogLevel | サービスのログ レベルを指定します。ここで、LogLevel は次のいずれかです。
各ログ レベルは、1 つ上のログ レベルの内容を含みます。つまり、警告ログ レベルが選択されている場合、エラーと致命的なエラーも記録されます。情報ログ レベルが選択されている場合は、情報メッセージ、警告、エラー、および致命的なエラーが記録されます。 注: 最も詳細なログ レベルを選択すると、システムのパフォーマンスに影響が生じる恐れがあります。したがって、必要なログ要件を満たす最小レベルの設定を選択する必要があります。
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例
この例では、ValidateAddress のログ レベルを Warn に設定します。
service loglevel set --s ValidateAddress --l Warn