matchrule import

matchrule import コマンドは、マッチ ルール ファイルをサーバーにインポートします。マッチ ルールは、Enterprise Designer でマッチング ステージ (Interflow Match、Intraflow Match、Transactional Match) の 1 つを使用して作成されます。詳細については、『データ品質ガイド』の「マッチング」セクションを参照してください。

使用方法

matchrule import MatchRule--u TrueOrFalse
必須 引数 説明
はい --fMatchRuleFile インポートするマッチ ルール ファイルを指定します。ここでは、管理ユーティリティを実行しているディレクトリへの相対パスを使用します。
いいえ --uTrueOrFalse 同じ名前のマッチ ルール ファイルが既にサーバー上に存在する場合にそのマッチ ルール ファイルを上書きするかどうかを指定します。ここで、TrueOfFalse は次のいずれかです。
true
インポートするマッチ ルール ファイルと同じ名前のマッチ ルール ファイルがサーバー上に存在する場合、サーバー上のマッチ ルール ファイルは上書きされます。これがデフォルト設定です。
false
インポートするマッチ ルール ファイルと同じ名前のマッチ ルール ファイルがサーバー上に存在する場合、マッチ ルール ファイルはインポートされません。

この例は、MyMatchRule.mr というマッチ ルールをインポートします。このマッチ ルールは、管理ユーティリティを実行している場所の exported というサブフォルダにあります。--u コマンドが指定されていないため、サーバー上に同じ名前のマッチ ルール ファイルがあれば上書きされます。

matchrule import exported\MyMatchRule.mr