dbdriver import

dbdriver importコマンドは、JDBC データベース ドライバ定義ファイルをサーバーにインポートします。dbdriver exportコマンドを使用してサーバーからデータベース ドライバ定義をエクスポートすると、データベース ドライバ定義ファイルが作成されます。インポートできるデータベース ドライバ定義は、同じバージョンの Spectrum™ Technology Platformからエクスポートされたもののみです。

使用方法

dbdriver import --fDriverDefinitionFile --uTrueOrFalse
必須 引数 説明
はい --f DriverDefinitionFile インポートするデータベース ドライバ JSON ファイルを指定します。ここでは、管理ユーティリティを実行しているディレクトリへの相対パスを使用します。
いいえ --u TrueOrFalse 同じ名前のデータベース ドライバが既にサーバー上に存在する場合、既存のデータベース ドライバ定義を上書きするかどうかを指定します。ここで、TrueOrFalse は次のいずれかです。
true
インポートするデータベース ドライバと同じ名前のデータベース ドライバがサーバー上に存在する場合、サーバー上のドライバは上書きされます。これがデフォルト設定です。
false
インポートするデータベース ドライバと同じ名前のデータベース ドライバがサーバー上に存在する場合も、ドライバのインポートは行われません。

この例は、MyDatabaseDriver.jsonというデータベース ドライバ定義をインポートします。このファイルは、管理ユーティリティを実行している場所の exported というサブフォルダにあります。

dbdriver import --f exported\MyDatabaseDriver.json