dbconnection import

dbconnection import コマンドは、データベース接続定義ファイルをサーバーにインポートします。dbconnection export コマンドを使用してサーバーからデータベース接続をエクスポートすると、データベース接続定義ファイルが作成されます。インポートできるデータベース接続は、同じバージョンの Spectrum™ Technology Platform からエクスポートされたもののみです。

使用方法

dbconnection import --f DatabaseConnectionFile --u TrueOrFalse
必須 引数 説明
はい --f DatabaseConnectionFile インポートするデータベース接続ファイルを指定します。接続ファイルには .json という拡張子が付けられています。ここでは、管理ユーティリティを実行しているディレクトリへの相対パスを使用します。
いいえ --u TrueOrFalse 同じ名前のデータベース接続が既にサーバーに存在する場合にそのデータベース接続を上書きするかどうかを指定します。ここで、TrueOfFalse は次のいずれかです。
true
インポートするデータベース接続と同じ名前のデータベース接続がサーバー上に存在する場合、サーバー上のドライバは上書きされます。これがデフォルト設定です。
false
インポートするデータベース接続と同じ名前のデータベース接続がサーバー上に存在する場合も、接続のインポートは行われません。

この例は、MyDatabaseConnection.json というデータベース接続定義をインポートします。このファイルは、管理ユーティリティを実行している場所の exported というサブフォルダにあります。

dbconnection import --f exported\MyDatabaseConnection.json