この手順では、必要な処理に関する指示が既に含まれている Point in Polygon サブフローから Point in Polygon データフローを作成する方法について説明します。このデータフローをサービスとして作成することにより、Web サービスから、または Spectrum™ Technology Platform API を使用してアクセスできます。また、バッチ処理用のジョブとしてこのデータフローを作成することもできます。サブフローは、使用するデータフロー内に組み込む必要があります。
Point in Polygon データフローを作成するには、以下の手順を実行します。
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Enterprise Designer で、[ファイル] メニューから の順に選択するか、[タスク] ウィンドウから の順に選択します。
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[ユーザ定義ステージ] フォルダから Point in Polygon サブフローをドラッグします。
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Input ソースをキャンバス上にドラッグし、出力ポートを Point In Polygon サブフローに接続します。
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[Input] をダブルクリックして [オプション] ダイアログを表示します。[エクスポーズ] チェックボックスをクリックして、x フィールドと y フィールドをデータフローにエクスポーズします。[OK] をクリックします。
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Output シンクをキャンバス上にドラッグし、Point in Polygon サブフローの出力ポートを Output の入力ポートに接続します。
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[Output] をダブルクリックして [オプション] ダイアログを表示します。State フィールドの横のチェックボックスをクリックして、State フィールドをエクスポーズします。
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データフローをエクスポーズするには、[ファイル][エクスポーズ/アンエクスポーズして保存] の順に選択するか、[エクスポーズ/アンエクスポーズして保存] ボタンをクリックします。データフローが [ユーザ定義ステージ] フォルダに表示されます。
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サービスが Web サービスとしてエクスポーズされているか確認するには、以下のいずれかの URL に移動します。
REST の場合: http://<サーバー>:<ポート>/rest
SOAP の場合: http://<サーバー>:<ポート>/soap