オプション (推奨) 入力フィールド
Left and Right Odd/Even Indicatorフィールドは、ストリートセグメントの右/左側に奇数または偶数の住所範囲があるかどうかを指定するために使用します。この情報はユーザ辞書の作成に必須ではありませんが、データに奇数/偶数住所番号が含まれる場合は Odd/Even Indicatorsが重要な役割を演じます。
[Odd/Even Indicator] が指定されているが、住所番号が同じではない場合、このインジケータの値は [Both] に設定されます。
[Odd/Even Indicator] が指定されていない状態で [Start Address] と [End Address] の両方に値がある場合、開始と終了の住所番号が同じである場合を除き、このインジケータの値は [Both] に設定されます。その結果、住所番号が奇数であればインジケータの値は [Odd] に設定され、偶数であれば [Even] に設定されます。I
[Odd/Even Indicator] が指定されていない状態で [Start Address] と [End Address] の両方に値がある場合、このインジケータの値は [Both] に設定されます。
注: 奇数/偶数を示す情報がテーブルに含まれる場合は [Odd/Even Indicator] フィールドの使用を強く推奨します。これらのフィールドによって、ジオコーディングされる住所はストリートの正しい側に位置付けられます。データに奇数/偶数を示す情報が含まれる場合にこれらのフィールドを省くと、結果が不正確になる可能性があります。
以下の表に、オプションの入力フィールドについて説明します。
オプション フィールド | 説明 | フィールドの最大長 |
---|---|---|
Left Odd/Even Indicator* | ストリートの左側に奇数または偶数の住所範囲があることを示します。
|
1 |
Right Odd/Even Indicator* | ストリートの右側に奇数または偶数の住所範囲があることを示します。
|
1 |
City* | 都市名 | 28 |
Left ZIP+4 Code | ストリートの左側用の 4 桁 ZIP+4 アドオン。 | 4 |
Right ZIP+4 Code | ストリートの右側用の 4 桁 ZIP+4 アドオン。 | 4 |
Left Census Block | ストリート左側用の国勢調査細分区 ID。 | 15 |
Right Census Block | ストリート右側用の国勢調査細分区 ID。 | 15 |
Place Name | 場所の名前 | 40 |
* これらのフィールドの使用を強く推奨します。