ジオコーディング オプション
以下の表に、特定の場所の座標を決定する方法を制御するためのオプションを示します。
注: EGM モジュールにより管理タスクが Web ベースの Management Console に移行されると、オプションのレベルで、Enterprise Designer と異なる表現が使用される場合があります。動作の変更はありません。
パラメータ |
説明 |
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GeocodeLevel |
住所のジオコーディングをどのレベルの精度で行うかを指定します。次のいずれかです。
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Interpolation |
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FallbackToGeographic |
住所レベルのジオコードを決定できない場合に、地理的セントロイドを決定しようとするかどうかを指定します。
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FallbackToPostal FallbackToPostal |
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CoordinateSystem |
座標系は、空間におけるポイントの位置を一意に表すリファレンス システムです。カルテシアン (二次元) 座標、測地 (地理) 座標などが、ユークリッド幾何学に基づくリファレンス システムとして挙げられます。Spectrum™ Technology Platformは、European Petroleum Survey Group (EPSG) によって認識されるシステムをサポートしています。 国によって異なる座標系が採用されています。国によっては、次のオプションを 1 つ以上使用できます。 |
IncludeInputs |
書式を整えた入力ストリート住所と、個別のフィールドに分けられた各入力住所要素を返すかどうかを指定します。この機能により、入力住所がどのように解釈されたかを理解し、どの入力要素がジオコーディングできなかったかを把握することができます。例えば、返された HouseNumber.Input には、入力住所の無効な家番号が含まれている可能性があります。 特定の国に対してパース済みの入力を返すように指定できます。例えば、カナダに対する REST API の例は次のようになります。
注: パース済み住所入力を返すには、データ ヴィンテージは 2014 Q4 以降でなければなりません。また、パース済み住所入力要素はすべての国に対して返されるわけではないことにも注意してください。
パース済み住所入力要素は、.Input の拡張子を持つ名前でラベル付けされた個別のフィールドに返されます。例:
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