Validate Address

Validate Address は、郵便当局の住所データを使用して、住所を正規化し、妥当性を確認します。Validate Address は、情報を修正し、管轄の郵便当局が推奨する書式で住所の書式を整えることができます。また、郵便番号、都市名、州または省名など、欠落している郵便情報を追加します。

Validate Address は、Validate Address が住所の妥当性を確認したかどうか、返した住所の確信レベル、住所の妥当性が確認できなかった場合はその理由など、バリデーション処理に関する結果インジケータも返します。

Validate Address は、住所のマッチングと正規化において、住所行をコンポーネントに分割し、それらを Universal Addressing モジュールの各種データベースの内容と比較します。マッチを検出した場合、入力住所をデータベース情報に合わせて正規化します。データベースにマッチしなかった場合、Validate Address は、オプションで入力住所の書式を整えます。書式設定プロセスでは、該当する郵便当局の規則に従って住所行の構成を試みます。

注: 現在、Validate Address では米国住所のみがサポートされています。

CASS レポート

Big Data Quality SDK を使用して、CASS Certified™ モードで Validate Address ジョブを作成して実行できます。

また、次のタイプの CASS レポートを生成することもできます。

  1. CASS レポート 3553
  2. CASS 詳細レポート
  3. Validate Address サマリ レポート