標準住所出力

標準住所出力は、宛名ラベルに表記される住所に対応する 4 行の住所で構成されます。都市、州/省、郵便番号などのデータも、標準住所出力に含まれます。OutputRecordType=A と設定した場合、妥当性を確認した住所に対し、標準住所出力が返されます。妥当性が確認できなかった住所に対しては、標準住所フィールドが必ず返されます。妥当性が確認されなかった住所に対しては、標準住所出力フィールドには、入力住所がそのまま含まれます ("パス スルー" データ)。妥当性が確認できなかった場合に、郵便当局の規格に従って住所を正規化するには、リクエスト時に OutputFormattedOnFail=Y を指定します。

表 1. 標準住所出力

フィールド名

説明

AdditionalInputData

住所検証プロセスで使用されない入力データ。詳細については、AdditionalInputData についてを参照してください。

AddressLine1

住所の妥当性が確認された場合は、妥当性が確認され、正規化された住所の 1 行目です。住所の妥当性が確認できなかった場合は、入力住所の 1 行目がそのまま出力されます。

AddressLine2

住所の妥当性が確認された場合は、妥当性が確認され、正規化された住所の 2 行目です。住所の妥当性が確認できなかった場合は、入力住所の 2 行目がそのまま出力されます。

AddressLine3

住所の妥当性が確認された場合は、妥当性が確認され、正規化された住所の 3 行目です。住所の妥当性が確認できなかった場合は、入力住所の 3 行目がそのまま出力されます。

AddressLine4

住所の妥当性が確認された場合は、妥当性が確認され、正規化された住所の 4 行目です。住所の妥当性が確認できなかった場合は、入力住所の 4 行目がそのまま出力されます。

AddressLine5

英国住所にのみ適用されます。住所の妥当性が確認された場合は、妥当性が確認され、正規化された住所の 5 行目です。住所の妥当性が確認できなかった場合は、入力住所の 5 行目がそのまま出力されます。

City

妥当性が確認された都市名。

Country

OutputCountryFormat で選択した、以下のいずれかのフォーマットで示された国。

  • ISO コード
  • UPU コード
  • 英語
  • フランス語
  • ドイツ語
  • スペイン語

DepartmentName

企業内の下位区分(英国住所においてのみ)。例えば、エンジニアリング部門などです。

FirmName

妥当性が確認された企業名。

PostalCode

妥当性が確認された ZIP Code™ または郵便番号。

PostalCode.AddOn

ZIP Code™ の 4 桁のアドオン部分。例えば、60655-1844 という ZIP Code™ において、4 桁のアドオン部分は 1844 になります(米国住所のみ)。

PostalCode.Base

5 桁の ZIP Code™。住所のみ)。

StateProvince

妥当性が確認された州または省の略称。

USUrbanName

妥当性が確認された都市の都市化名。(米国住所のみ)。主にプエル トリコの住所で使用されます。