出力

GetCandidateAddresses は、次の出力を返します。

表 1. GetCandidateAddresses の出力

フィールド名

説明

AddressLine1

最初の住所行。

AddressLine2

2 行目の住所行。

AddressLine3

3 行目の住所行。

AddressLine4

4 行目の住所行。

AddressLine5

英国住所専用です。住所の妥当性が確認された場合は、妥当性が確認され、正規化された住所の 5 行目です。住所の妥当性が確認できなかった場合は、入力住所の 5 行目がそのまま出力されます。

City

都市名。

Country

3 文字の ISO 3116-1 Alpha-3 国コード。ISO コードの一覧は、ISO 国コードとモジュール サポートを参照してください。

FirmName

企業名。

HouseNumberHigh

候補住所の家番号が含まれる範囲の終了家番号。

HouseNumberLow

候補住所の家番号が含まれる範囲の開始家番号。

HouseNumberParity

HouseNumberLow と HouseNumberHigh の間の家番号の番号付けスキームを次のように示します。

E
偶数値のみ
O
奇数値のみ
B
両方

MatchLevel

米国およびカナダ以外の住所に対し、候補住所のマッチ レベルを示します。米国米国およびカナダの住所では常に "A" になります。次のいずれかです。

A
候補はストリートレベルで入力住所にマッチします。
B
候補は州/省レベルで入力住所にマッチします。

PostalCode

郵便番号。米国では、ZIP Code™になります。

PostalCode.AddOn

ZIP + 4® Code の末尾 4 桁。米国住所にのみ適用されます。

RecordType

米国およびカナダの郵政当局によって定義されている住所レコードのタイプ (米国およびカナダの住所のみサポート):

  • FirmRecord
  • GeneralDelivery
  • HighRise
  • PostOfficeBox
  • RRHighwayContract
  • Normal

RecordType.Default

"デフォルト" マッチを示すコード

Y
住所はデフォルト レコードにマッチしています。
NULL
住所はデフォルト レコードにマッチしていません。

StateProvince

州または省の省略形。

Status

マッチの成功または失敗。

NULL
成功
F
失敗

Status.Code

失敗の原因 (ある場合)。次のいずれかの値になります。

  • DisabledCoder
  • RequestFailed

Status.Description

問題の説明 (ある場合)。

Did not return multiples
入力住所はデータベース内の 1 つの住所とのみマッチしました。GetCandidateAddresses は、一致する可能性のある住所が複数見つかった場合にデータを返します。
Number of candidates is not greater than 1
入力住所はデータベース内の複数の住所にマッチしましたが、住所が返されませんでした。
PerformUSProcessing disabled
Status.Code=DisabledCoder の場合にこの値が表示されます。
PerformCanadianProcessing disabled
Status.Code=DisabledCoder の場合にこの値が表示されます。
PerformInternationalProcessing disabled
Status.Code=DisabledCoder の場合にこの値が表示されます。

UnitNumberHigh

候補住所のユニット番号が含まれる範囲の終了ユニット番号。

UnitNumberLow

候補住所のユニット番号が含まれる範囲の開始ユニット番号。

UnitNumberParity

UnitNumberLow と UnitNumberHigh の間のユニット番号の番号付けスキームを次のように示します。

E
偶数値のみ
O
奇数値のみ
B
両方

USUrbanName

妥当性が確認された都市の都市化名。都市化名は、主にプエルトリコ住所に使用されます。