検証オプション

表 1. ValidateGlobalAddress 検証オプション

オプション名

説明

ValidateComponent.Department

住所を検証するときに [Department] フィールドを対象とするかどうかを指定します。

Y
はい
N
いいえ (デフォルト)

ValidateComponent.FirmName

住所を検証するときに [FirmName] フィールドを対象とするかどうかを指定します。

Y
はい
N
いいえ (デフォルト)

ValidateComponent.Building

Option.ValidateComponent.Building

住所を検証するときに [Building] フィールドを対象とするかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ValidateComponent.SubBuilding

住所を検証するときに [SubBuilding] フィールドを対象とするかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ValidateComponent.HouseNumber

住所を検証するときに [HouseNumber] フィールドを対象とするかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ValidateComponent.SubStreet

住所を検証するときに [SubStreet] フィールドを対象とするかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ValidateComponent.StreetName

住所を検証するときに [StreetName] フィールドを対象とするかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ValidateComponent.POBox

住所を検証するときに [POBox] フィールドを対象とするかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ValidateComponent.SubCity

住所を検証するときに [SubCity] フィールドを対象とするかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ValidateComponent.City

住所を検証するときに [City] フィールドを対象とするかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ValidateComponent.USCountyName

住所を検証するときに [USCountyName] フィールドを対象とするかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ValidateComponent.StateProvince

住所を検証するときに [StateProvince] フィールドを対象とするかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ValidateComponent.Principality

住所を検証するときに [Principality] フィールドを対象とするかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ValidateComponent.PostalCode

住所を検証するときに [PostalCode] フィールドを対象とするかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ValidateComponent.Plus4

住所を検証するときに [Plus4] フィールドを対象とするかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ValidateComponent.Country

住所を検証するときに [Country] フィールドを対象とするかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ForceUpdate.Department

住所を検証するときに [Country] フィールドを訂正するかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ForceUpdate.FirmName

住所を検証するときに [FirmName] フィールドを訂正するかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ForceUpdate.Building

住所を検証するときに [Building] フィールドを訂正するかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ForceUpdate.SubBuilding

住所を検証するときに [SubBuilding] フィールドを訂正するかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ForceUpdate.HouseNumber

住所を検証するときに [HouseNumber] フィールドを訂正するかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ForceUpdate.SubStreet

住所を検証するときに [SubStreet] フィールドを訂正するかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ForceUpdate.StreetName

住所を検証するときに [StreetName] フィールドを訂正するかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ForceUpdate.POBox

住所を検証するときに [POBox] フィールドを訂正するかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ForceUpdate.SubCity

住所を検証するときに [SubCity] フィールドを訂正するかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ForceUpdate.City

住所を検証するときに [City] フィールドを訂正するかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ForceUpdate.USCountyName

住所を検証するときに [USCountyName] フィールドを訂正するかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ForceUpdate.StateProvince

住所を検証するときに [StateProvince] フィールドを訂正するかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ForceUpdate.Principality

住所を検証するときに [Principality] フィールドを訂正するかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ForceUpdate.PostalCode

住所を検証するときに [PostalCode] フィールドを訂正するかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ForceUpdate.Plus4

住所を検証するときに [Plus4] フィールドを訂正するかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ForceUpdate.Country

住所を検証するときに [Country] フィールドを訂正するかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ReplaceAlias.Department

Address Now データベースにエイリアスが見つかった場合に、[Department] フィールドを上書きするかどうかを指定します。

Y
はい
N
いいえ (デフォルト)

ReplaceAlias.FirmName

Address Now データベースにエイリアスが見つかった場合に、[FirmName] フィールドを上書きするかどうかを指定します。

Y
はい
N
いいえ (デフォルト)

ReplaceAlias.Building

Address Now データベースにエイリアスが見つかった場合に、[Building] フィールドを上書きするかどうかを指定します。

Y
はい
N
いいえ (デフォルト)

ReplaceAlias.SubBuilding

Address Now データベースにエイリアスが見つかった場合に、[SubBuilding] フィールドを上書きするかどうかを指定します。

Y
はい
N
いいえ (デフォルト)

ReplaceAlias.HouseNumber

Address Now データベースにエイリアスが見つかった場合に、[HouseNumber] フィールドを上書きするかどうかを指定します。

Y
はい
N
いいえ (デフォルト)

ReplaceAlias.SubStreet

Address Now データベースにエイリアスが見つかった場合に、[SubStreet] フィールドを上書きするかどうかを指定します。

Y
はい
N
いいえ (デフォルト)

ReplaceAlias.StreetName

Address Now データベースにエイリアスが見つかった場合に、[StreetName] フィールドを上書きするかどうかを指定します。

Y
はい
N
いいえ (デフォルト)

ReplaceAlias.POBox

Address Now データベースにエイリアスが見つかった場合に、[POBox] フィールドを上書きするかどうかを指定します。

Y
はい
N
いいえ (デフォルト)

ReplaceAlias.SubCity

Address Now データベースにエイリアスが見つかった場合に、[Subcity] フィールドを上書きするかどうかを指定します。

Y
はい
N
いいえ (デフォルト)

ReplaceAlias.City

Address Now データベースにエイリアスが見つかった場合に、[City] フィールドを上書きするかどうかを指定します。

Y
はい
N
いいえ (デフォルト)

ReplaceAlias.USCountyName

Address Now データベースにエイリアスが見つかった場合に、[USCountyName] フィールドを上書きするかどうかを指定します。

Y
はい
N
いいえ (デフォルト)

ReplaceAlias.StateProvince

Address Now データベースにエイリアスが見つかった場合に、[StateProvince] フィールドを上書きするかどうかを指定します。

Y
はい
N
いいえ (デフォルト)

ReplaceAlias.Principality

Address Now データベースにエイリアスが見つかった場合に、[Principality] フィールドを上書きするかどうかを指定します。

Y
はい
N
いいえ (デフォルト)

ReplaceAlias.PostalCode

Address Now データベースにエイリアスが見つかった場合に、[PostalCode] フィールドを上書きするかどうかを指定します。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

ReplaceAlias.Plus4

Address Now データベースにエイリアスが見つかった場合に、[+4] フィールドを上書きするかどうかを指定します。

Y
はい
N
いいえ (デフォルト)

ReplaceAlias.Country

Address Now データベースにエイリアスが見つかった場合に、[Country] フィールドを上書きするかどうかを指定します。

Y
はい
N
いいえ (デフォルト)

CautiousUpdate

このオプションは、[強制的に更新] オプションと併用することで、処理中にデータが大きく変更されないようにすることができます。

Y
はい
N
いいえ (デフォルト)

CrossComponentMatch

住所正規化と検証の一般的なエラーを訂正するためにクロス コンポーネント マッチを実行するかどうかを指定します。クロス コンポーネント マッチを実行すると、入力データのフィールドにあるデータと Address Now データベースの別のフィールドにあるデータがマッチするかどうかがチェックされます。

Y
はい
N
いいえ (デフォルト)

UseReferenceDiacritics

住所の違いが付加記号 (アクセント記号、ウムラウト記号など) のみの場合に Validate Global Address が住所を変更して郵便データベース内の住所の付加記号に一致させるかどうかを指定します。次のいずれかです。

Y
はい (デフォルト)
N
いいえ

例えば、[付加記号の参照を使用] を有効にすると、データは以下のように処理されます。

入力される都市名: Chalon-Sur-Saône
郵便データベース内の都市名: CHALON SUR SAONE
出力される都市名: CHALON SUR SAONE

入力される都市名: ARTEMIVS'K
郵便データベース内の都市名: ARTEMIVSK
出力される都市名: ARTEMIVSK

一方、[付加記号の参照を使用]を有効にしない場合は、データは以下のように処理されます。

入力される都市名: Chalon-Sur-Saône
参照される都市名: CHALON SUR SAONE
出力される都市名: Chalon-Sur-Saône

入力される都市名: ARTEMIVS'K
参照される都市名: ARTEMIVSK
出力される都市名: ARTEMIVS'K

このオプションの設定は、[書き直し方法] オプションに影響しないことに注意してください。

KeepStandardizationChanges

正規化による変更 ("ROAD" を "RD" に変更するなど) を ACR コードとして報告するかどうかを指定します。

Y
はい
N
いいえ (デフォルト)

AcceptanceLevel

[許容レベル] 設定は、住所全体を検証されたと見なすために検証しなければならない住所コンポーネントの最小限の数を指定します。[許容レベル] に指定された値は、ACR コードの 2 番目の文字に対応します。詳細については、ACR コードを参照してください。

許容レベルは [内部マッチ スコア] オプションとは異なります。許容レベルは、Validate Global Address が検証するコンポーネントの数を指定するオプションであり、検証対象のコンポーネントが郵便データベースの住所コンポーネントにどの程度マッチするかは問いません。一方、[内部マッチ スコア] は、出力住所が検証済みの正しいバージョンの入力住所である可能性を示します。

次のいずれかです。

-1
許容レベルは、住所の国に基づいて適切なレベルに自動的に設定されます。例えば、米国の住所では、米国の住所は許容レベル 4 で処理されます。
0
コンポーネントを 1 つも検証しません (デフォルト)
1
国名のみを検証します
2
都市名および国名を検証します
3
都市名、郵便コード、および国名を検証します
4
ストリート名、都市名、郵便コード、および国名を検証します
5
構内番号、建物名、従属する建物名、私書箱、企業名、ストリート名、都市名、郵便番号、および国名を検証します

InnerMatchScore

住所検証の最小確信レベルを指定します。[Confidence] 出力フィールドの値がこのレベル値と同じかそれを超える住所が検証の対象となります。値がレベル値よりも小さい住所は検証されません (出力フィールド [Status] に "F" が設定されます)。

0 ~ 100 の範囲の値を指定できます。値が大きいほど、住所検証の実行に必要な確信レベルが高くなります。デフォルト値は 60 です。

CompanyWeight

Address Now データベース内のデータと比較される [FirmName] フィールドの相対的な重要性を示す 0 ~ 10 の範囲の整数。このオプションは、確信値に影響するので、正しい更新と正しくない更新を区別するために確信の度合いを調節する目的に使えます。詳細については、ACR コードを参照してください。

デフォルト値は 1 です。

StreetWeight

Address Now データベース内のデータと比較される [StreetName] フィールドの相対的な重要性を示す 0 ~ 10 の範囲の整数。このフィールドが他のフィールドに対して持つ相対的な重要性を表す 0 ~ 10 の範囲の整数です。詳細については、ACR コードを参照してください。

デフォルト値は 10 です。

CityWeight

Address Now データベース内のデータと比較される [City] フィールドの相対的な重要性を示す 0 ~ 10 の範囲の整数。このフィールドが他のフィールドに対して持つ相対的な重要性を表す 0 ~ 10 の範囲の整数です。詳細については、ACR コードを参照してください。

デフォルト値は 8 です。

PostcodeWeight

Address Now データベース内のデータと比較される [PostalCode] フィールドの相対的な重要性を示す 0 ~ 10 の範囲の整数。このフィールドが他のフィールドに対して持つ相対的な重要性を表す 0 ~ 10 の範囲の整数です。詳細については、ACR コードを参照してください。

デフォルト値は 8 です。

OuterMatchScoreLines

外部マッチ スコア行を計算するときに使う住所の行数を示す 0 ~ 8 の範囲の値。デフォルト値は 8 です。外部マッチ スコア行の詳細については、外部マッチ スコアを参照してください。